オールインワンゲル化粧品のメリット・デメリット

オールインワンゲル化粧品と言えば、「1アイテムにして多機能」が魅力的な化粧品。でも、「オールインワンは敢えて使わない!」と言う方もいるのです。

どんなに良い化粧品でも必ず、デメリットが存在するもの。なので、「デメリット<メリット」だと納得してから、使ってみたいですよね。では、オールインワンゲル化粧品のメリット・デメリットを、順番に挙げてみましょう。

オールインワンゲル化粧品のメリット

オールインワンゲル化粧品の使用を迷っている時、ポイントとなるのがオールインワンのメリットです。それで、オールインワンゲル化粧品のメリットを見極めるためには、次のような点をチェックしてみると良いでしょう。

  • メイク時間
  • コスト
  • 肌への刺激
  • 品質

「1アイテムにして多機能」だからこそ、上記の点がメリットになるかが重要です。「メイク時間が通常よりも短縮できる。」「コストが通常よりもお手頃。」「肌への刺激が少ない。」「品質の良い商品である。」これだけ良い条件をクリアできていれば、言うことなしです。

時短

オールインワンゲル化粧品のメリットとして、まずは「メイク時間が短縮できること」が挙げられます。

オールインワンゲル化粧品の機能は、どんな商品でも4つ以上。具体的には、次のような機能が備わっている、オールインワンゲル化粧品が多いです。

  • 化粧水
  • 美容液
  • 乳液
  • 保湿クリーム

もっと充実度の高いものだと、パック・化粧下地・UVケアなどの機能が付いているものもあります。色々なケアをしようと思うと、アイテムの分だけ時間が必要です。

でも、1アイテムにして4機能以上のオールインワンゲル化粧品があれば、メイク時間を通常の4分の1以下に短縮できます。もっともメイク時間を短縮できる商品で、「たった30秒ケア」なんて言うものもあるくらいです。

コスト削減

オールインワンゲル化粧品は1アイテムだから、「コスト削減」にもなります。どれだけコストが削減できるかは、化粧品代の平均をチェックしてみれば一目瞭然です。

  • 化粧水・乳液・保湿クリーム⇒それぞれ3,000円前後
  • 美容液⇒3,000~8,000円くらいの間
  • オールインワンゲル化粧品⇒毎月3,000円~4,000円

化粧水・美容液・乳液・保湿クリームの4アイテムを別々に購入すると、12,000円以上の費用が。でも、オールインワンゲル化粧品なら、毎月3,000円~4,000円で済ませることが可能です。相場よりもお手頃な商品を選べば、2,000円で済んでしまうこともあります。

逆に、贅沢な商品でも1アイテムだけなので、8,000円くらいで贅沢な気分を体験できることもあります。

シンプルなケアだから肌の負担を減らせる

オールインワンゲル化粧品には、「ひと塗りでシンプルにケアできる」というメリットもあります。

どんなに肌に負担の少ない化粧品を使っていても、さすがに「100%肌に負担がない」のを目指すのは難しいです。化粧品そのものの負担は少なくても、肌に塗る瞬間に摩擦による刺激を与えてしまうことも。

1つ1つのアイテムを順番に使えば、アイテムの数だけ肌に負担をかけてしまいます。急いでいる時はつい余分な力が入って、通常以上に肌を傷つけやすいです。

でも、オールインワンゲル化粧品はシンプルなケアなので、肌への負担も4分の1以下に減らせます。

品質の良いものを選べば、ライン使いと比べても遜色がない

オールインワンゲル化粧品は1アイテムだけなので、じっくり品質の良いものを選びましょう。

少し前のオールインワンゲル化粧品は、「多機能なだけに機能1つ1つが不十分。」などとよく言われていたものです。でも、最近は技術力がアップしていて、ライン使いと比べても遜色がないくらい、品質の良いオールインワンゲル化粧品が増えています。

一度品質の良いものを選んでしまえば、きっと機能分だけ満足できるはずです。通常ならライン使いで品質を充実させるのでしょうが、オールインワンゲル化粧品なら他のアイテムは必要ありません。

1アイテムで基本的なスキンケアもできるので、長く使えるアイテムにもなります。

オールインワンゲル化粧品のデメリット

残念ながら100%人を満足させる、万能な化粧品はこの世にはありません。メリットばかりで優れものに見えるオールインワンゲル化粧品にも、デメリットがいくつか存在します。

「そのデメリットが自分にとって、どのくらい重要なものなのか?」が、オールインワンゲル化粧品を使うかどうかの決め手になります。

  • 自分の肌に合うか?
  • 必要な機能が弱くない?
  • 綺麗に仕上がる?

「デメリット<メリット」を見極めるポイントと言えば、主に上記のようなことでしょう。スキンケアに使用する化粧品なら、自分の肌に合っていることが必須です。

自分にとって必要な機能が弱いのも、十分なスキンケアを行うのに適していません。メイク前に使用するなら、仕上がりも重視したいところですよね。

肌コンディションに合わせた調整がしにくい

オールインワンゲル化粧品の機能は、どれも適度な効果になっています。ただ、肌のコンディションによっては、適度では不十分な場合もあるでしょう。逆に、それほど必要ない効果まで、適度に発揮されてしまうことも。

オールインワンゲル化粧品は多機能なだけに、肌のコンディションに合わせた調整がしにくいのです。「無難なオールインワンゲル化粧品を選んで、必要なアイテムをプラスする。」と言うふうに、オールインワンゲル化粧品を活用している方もいます。

ライン使いに比べて保湿力が弱い傾向にある

乾燥肌の方が化粧品に期待する効果と言えば、やはり「保湿力」でしょう。オールインワンゲル化粧品の中には、保湿力にこだわった商品も増えています。ただ、それでも「ライン使いに比べると弱い。」と言う方もいます。

このデメリットをオールインワンゲル化粧品で何とかしようと思ったら、まずは保湿力にこだわったオールインワンゲル化粧品を見つけることです。そして、必要に応じて高保湿の化粧品をプラスしましょう。

モロモロのカス(ダマ)が出やすい

オールインワンゲル化粧品のデメリットとして、多くの方が気にしているのが「モロモロのカス(ダマ)が出やすいこと」です。

特にカスが出やすいのが、オールインワンゲル化粧品の後にファンデーションを付けた時です。カス対策としては、次のような方法があります。

  • カスの出にくいオールインワンゲル化粧品を選ぶ
  • オールインワンゲル化粧品の量を抑える
  • 顔にポンポン乗せるようにオールインワンゲル化粧品を付ける

このようなことに気を付ければ、解決できる場合もあります。ファンデーションも擦り塗りではなく、ポンポン乗せながら付けた方が良いです。

容器に高級感がないものが多い

高級品志向の方には化粧品そのものだけでなく、容器まで高級感にこだわる方も多いでしょう。オールインワンゲル化粧品に関して言うと、ほとんどがシンプルな容器になっています。白一色だったり、黒一色だったり。

2色以上の色があるものでも、白・黒・緑一色の容器にゴールドの蓋が付いているだけ。正直な所、高級感どころかお洒落度もイマイチです。

でも、だからと言って品質には満足しているのに、容器の高級感だけで使用を止めてしまうのは勿体ないです。容器だけ別で探して、詰め替えて使うのはいかがでしょうか。

まとめ

オールインワンゲル化粧品のメリットは、「時短」「コスト削減」「肌への負担減」などです。さらに、品質の良いものを選べば、ライン使いと比べても遜色がありません。

一方、オールインワンゲル化粧品のデメリットは、「調整のしにくさ」「保湿力の弱さ」「カスの出やすさ」「容器のシンプルさ」などです。

「オールインワンゲル化粧品に何を期待するか?」「メリットを叶えるために、デメリットは妥協できるか?」「デメリットは簡単に解決できるか?」このようなことを考えて、オールインワンゲル化粧品の使用を検討してみると良いでしょう。